lokkaをherokuでrunする話

lokkaというCMSがある。
rubyで書かれており、herokuで動く。それ以外の特徴はよく知らない。
なんとなく1日1エントリのTwitterの延長的なブログが欲しくなったところに、そういえばherokuでアプリ走らせるの成功したことないなーと思って、lokkaを採用してみた。

インストールからrunまで

基本的なインストール手順は、“Getting Started - Lokka”の“heroku”項目を参考にすればいいのでシンプルだが、実はこれだけだと動かない。“heroku run rake db:setup”をしたところで“rake aborted!”と言われてしまうのだ。
そこで“rubyでCMS構築したい ~lokka~ | Chie a la Mode”の「で、その後、ソースをよくよく見たら、」項目を参考にデータベースの設定をする必要があるのだが、ぶっちゃけこれでも動かない。というもの、あなたがいまcreateしたheroku appには、postgresqlが入っていないからだ。そこでこのaddonsを入れる必要がある。
それも含めて実行すると、下記のようなコマンドを打つことになる。
※途中の“HEROKU_POSTGRESQL_***の***部分は人によって変わるようなので、適宜置き換え

$ gem install heroku bundler #herokuコマンドとbundlerコマンドを入れる
$ git clone git://github.com/komagata/lokka.git #gitからlokkaを落としてくる
$ cd lokka
$ heroku create <your app name(アプリページのサブドメインになる。)> #herokuにアプリを作る
$ git push heroku master #herokuにlokkaをアップロードする
$ heroku addons:add heroku-postgresql:dev #追加:アドオン契約する(Free)
$ heroku addons | grep POSTGRES #追加:契約したpostgresqlのデータベース名(?)を確認する
#> heroku-postgresql:dev  HEROKU_POSTGRESQL_***
$ heroku pg:promote HEROKU_POSTGRESQL_*** #追加:よくわかんないけど、DBはじめる?
$ heroku run rake db:setup #lokka起動
$ heroku apps:open #ページを開く

あとは、自分のアプリページを開いて、ログイン、id/passを変更して完了である。